スイーツ歴史コラム– archive –
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第21回 人形焼の元祖(東京):浅草と日本橋に伝わる江戸の味
東京のお土産として、長く愛されている「人形焼(にんぎょうやき)」。七福神・歌舞伎の人物・東京スカイツリー・雷門——縁起のよい形や東京の名物に焼き上げられた小判型の焼き菓子で、中にはたっぷりの粒あんが詰まっています。カステラ生地の素朴な甘さ... -
第20回 チョコレートの日本進化:明治から始まる「板チョコ」と日本独自の発展
バレンタインデーにチョコレートを贈る文化は日本独自のものですが、それだけではありません。日本はチョコレートの「進化の場」としても世界的に注目されています。抹茶チョコ・わさびチョコ・醤油チョコなど、日本独自のフレーバーは今や海外でも人気で... -
第19回 アイスクリームの日本上陸:明治天皇も食べた冷たいデザートの歴史
暑い夏に欠かせないアイスクリーム。日本にアイスが初めて登場したのは明治時代のことで、当時は大変な珍品でした。その歴史は開国直後の横浜を舞台に始まります。日本で最初にアイスクリームが販売されたのは1869年(明治2年)のことです。横浜・馬車道で... -
第18回 シュークリームの日本上陸:明治の文明開化と洋菓子文化の幕開け
サクっとした薄皮の中にたっぷりのカスタードクリーム------シュークリームは、日本の洋菓子店の定番商品として長く愛されてきました。フランス語で「キャベツのクリーム」を意味するこのお菓子が日本に伝わり定着するまでには、明治時代の文明開化という... -
第17回 プリンの日本普及:横浜発祥の港町スイーツが全国を席巻するまで
なめらかなカスタードの甘さと、ほろ苦いカラメルのハーモニー------プリンは日本のデザートの定番中の定番です。コンビニでも手軽に買えるほど身近な存在ですが、日本にプリン文化が根付くまでには明治時代の横浜から始まる興味深いドラマがありました。... -
第16回 ショートケーキの日本独自進化:なぜ日本のケーキはイチゴが乗るのか
ふわふわのスポンジに生クリームとイチゴ------日本のショートケーキは、世界でも類を見ない独自のスタイルを持っています。アメリカで生まれた「ショートケーキ」は本来ビスケット生地にいちごを添えたものでしたが、日本に伝わったことで全く異なる進化... -
第15回 バウムクーヘンの日本上陸:大正時代に始まった菓子文化の交差点
年輪のような美しい断面が特徴のバウムクーヘン。ドイツ語で「木のケーキ」を意味するこの菓子は、日本では特別な存在感を持っています。高級感があり、お祝いの贈り物として定番の地位を確立していますが、一人のドイツ人菓子職人が持ち込んだのが始まり... -
第14回 カステラの元祖:長崎を舞台に生まれた南蛮菓子の傑作
しっとりとした生地にたっぷりの卵と砂糖の甘みのカステラは今や日本を代表するお菓子ですが、その起源はポルトガルにあります。16世紀の大航海時代、南蛮貿易の窓口となった長崎に持ち込まれた菓子が日本独自の文化として発展しました。カステラの原型と... -
第13回 あんみつの元祖:大正時代に銀座で生まれた和スイーツの定番
透き通る寒天・赤えんどう豆・白玉・求肥、そして艶やかな黒蜜があんみつの世界を作り上げています。あんみつは和菓子の要素を一皿に集めた豪華なデザートで、甘味処の定番メニューとして長く愛されてきました。あんみつの起源は大正時代(1920年代)に東... -
第12回 葛餅の元祖:クールな夏の風物詩、その歴史は奈良時代から
夏になると涼しげな見た目でひときわ目を引く葛餅(くずもち)。透き通ったぷるぷるの食感と、きなこ・黒蜜との組み合わせは日本の夏の定番スイーツです。実は「葛餅」には二種類あり、それぞれ異なる歴史と文化を持っています。まず「本葛餅(ほんくずも...