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和菓子・洋菓子の歴史
【和菓子の元祖⑫】葛餅の元祖:クールな夏の風物詩、その歴史は奈良時代から
夏になると涼しげな見た目でひときわ目を引く葛餅(くずもち)。透き通ったぷるぷるの食感と、きなこ・黒蜜との組み合わせは、日本の夏の定番スイーツです。しかし「葛餅」には実は二種類あり、それぞれ異なる歴史と文化を持っています。 まず「本葛餅(ほ... -
和菓子・洋菓子の歴史
【和菓子の元祖⑪】練り切りの元祖:職人の手技が光る四季の芸術菓子
白あんに求肥(ぎゅうひ)や山芋を加えて練り上げた「練り切り(ねりきり)」は、日本の和菓子の中でも特に芸術性の高い菓子です。職人の手によって桜・紅葉・雪など四季の風景を表現する練り切りは、茶道の席で最もよく使われる上生菓子(じょうなまがし... -
和菓子・洋菓子の歴史
【和菓子の元祖⑩】饅頭の元祖:中国から来た禅僧が伝えた包み菓子の歴史
饅頭(まんじゅう)は、和菓子の中でも特にバリエーションが豊富なお菓子です。薄皮の中にあんこが入ったシンプルな構造ながら、皮の素材・あんの種類・形のデザインなど、全国各地に無数の種類があります。実は饅頭の伝来には、鎌倉時代に来日した中国の... -
和菓子・洋菓子の歴史
【和菓子の元祖⑨】落雁の元祖:日本三大銘菓にも数えられる干菓子の精髄
落雁(らくがん)は、米粉や砂糖を型に押して作る干菓子です。茶道の世界で抹茶とともに楽しまれる上品な和菓子で、石川県の「長生殿」・松江の「山川」など地域によって異なる名品が知られています。その繊細な甘さと美しい形は、日本の菓子文化の粋とい... -
和菓子・洋菓子の歴史
【和菓子の元祖⑧】煎餅の元祖:唐菓子から庶民のおやつへ、1000年の歩み
パリッとした食感と醤油の香ばしさが食欲をそそる煎餅(せんべい)は、日本のお茶うけの定番です。祭りの屋台でも、お土産コーナーでも必ず見かけるこの庶民的なお菓子は、実に1000年以上前から日本に存在しています。今回は煎餅の歴史と元祖についてご紹... -
和菓子・洋菓子の歴史
【和菓子の元祖⑦】最中の元祖:満月を模した雅な和菓子の誕生秘話
サクサクのパリッとした薄皮の中に、たっぷりのあんこ。最中(もなか)は、見た目の美しさと上品な甘さで、日本の和菓子の中でも特別な存在です。お土産の定番でもある最中は、実は風流な和歌の世界から生まれたお菓子なのです。 最中の名前の由来は「最中... -
和菓子・洋菓子の歴史
【和菓子の元祖⑥】団子の元祖:縄文時代から続く?日本最古のスイーツ
「花より団子」ということわざがあるように、団子は日本人にとって最も身近な和菓子のひとつです。お花見にも月見にも欠かせない団子は、そのシンプルな形と味で何千年もの間、日本人に愛されてきました。実は団子の起源は非常に古く、縄文時代の食文化に... -
和菓子・洋菓子の歴史
【和菓子の元祖⑤】柏餅の元祖:端午の節句に食べる縁起菓子の由来
5月5日の端午の節句(こどもの日)に欠かせない和菓子といえば、柏餅です。緑色の柏の葉に包まれた白い餅の中には、甘いあんこがたっぷり。このシンプルな組み合わせが、何百年も変わらず日本人に愛され続けています。では、柏餅はいつ、誰が作ったのでし... -
和菓子・洋菓子の歴史
【和菓子の元祖④】桜餅の元祖:隅田川の桜の葉から生まれた春の風物詩
春になると和菓子店に並ぶ桜餅は、その見た目だけで春の訪れを感じさせてくれます。薄ピンクの餅(あるいは焼き皮)と塩漬けの桜の葉の香りは、日本の春に欠かせない風物詩となっています。しかしこの桜餅、実は江戸時代に東京の長命寺という場所で生まれ... -
和菓子・洋菓子の歴史
【和菓子の元祖③】どら焼きの元祖:武蔵坊弁慶も食べた?その起源をたどる
どら焼きといえば、あの有名な青いロボットキャラクターが大好きなお菓子として世界中で有名になりました。しかしどら焼きの歴史は、漫画よりもずっと古く、諸説ありながらも平安・鎌倉時代にさかのぼるという説もあります。今回は、日本人のソウルフード...