和菓子・洋菓子の歴史– category –
和菓子・洋菓子・地域名物菓子の起源と元祖を紐解く記事シリーズ
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和菓子・洋菓子の歴史
【地域の名物菓子④】ういろうの元祖(名古屋):600年以上の歴史を持つ米粉の銘菓
もっちりとした食感と素朴な甘さが特徴のういろう(外郎)は、名古屋を代表する銘菓です。しかしういろうは名古屋だけではなく、山口・小田原・東京など各地に独自のういろう文化が存在します。その歴史は室町時代まで遡り、日本の菓子の中でも最も歴史が... -
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【地域の名物菓子⑤】萩の月の元祖(仙台):昭和の名作が生んだ東北を代表する銘菓
仙台のお土産として全国的に有名な「萩の月(はぎのつき)」。ふんわりした黄色いカステラ生地の中に、なめらかなカスタードクリームが包まれたその姿は、まるで仙台の夜空に浮かぶ満月のようです。現在も仙台空港・仙台駅などで飛ぶように売れる人気土産... -
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【地域の名物菓子⑥】信玄餅の元祖(山梨):風呂敷に包まれた武将の名を冠する銘菓
黒い風呂敷の中から現れる、小さな容器に盛られた餅と黒蜜・きなこ——信玄餅(しんげんもち)は山梨県を代表するお菓子で、その独特のパッケージも含めて観光客に親しまれています。戦国武将・武田信玄の名を冠したこのお菓子は、山梨を訪れる人たちへの定... -
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【地域の名物菓子⑦】雷おこしの元祖(東京・浅草):江戸っ子が愛した縁起菓子の歴史
浅草のお土産といえば「雷おこし(かみなりおこし)」は外せません。米を炒ってはちみつや砂糖で固めたこのシンプルな菓子は、浅草・雷門の象徴的なお土産として250年以上の歴史を持ちます。「家を起こす・名を起こす」という縁起の良い語呂合わせも相まっ... -
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【地域の名物菓子⑧】赤福の元祖(伊勢):1300年の歴史を持つお伊勢参りの定番土産
伊勢神宮への参拝者を長年お迎えしてきた「赤福(あかふく)」は、日本で最も有名な和菓子のひとつかもしれません。やわらかな餅をこしあんで包んだシンプルな菓子ですが、その滑らかな食感と上品な甘さは何百年も変わらず、伊勢参りの記念として多くの人... -
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【地域の名物菓子⑨】長崎カステラ老舗の文化:ポルトガルから続く南蛮菓子の聖地
カステラといえば長崎——この印象は日本人の間で確固たるものとなっています。長崎は鎖国時代にも外国との貿易窓口として開かれており、その文化的土壌がカステラをはじめとする南蛮菓子の発展を支えました。今回は長崎のカステラ文化を担ってきた老舗たち... -
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【地域の名物菓子⑩】博多通りもんの元祖(福岡):平成生まれの銘菓が30年で全国区になった秘密
福岡・博多のお土産として近年不動の人気を誇る「博多通りもん(はかたとおりもん)」。白あん(白いんげん豆あん)をバター・生クリームで洋風にアレンジした饅頭で、2000年代以降の「全国銘菓選」で最多受賞を誇るほどの実力派です。しかしその歴史は他... -
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【洋菓子の日本発祥③】ショートケーキの日本独自進化:なぜ日本のケーキはイチゴが乗るのか
ふわふわのスポンジに生クリームとイチゴ——日本のショートケーキは、世界でも類を見ない独自のスタイルを持っています。アメリカで生まれた「ショートケーキ」は本来ビスケット生地にいちごを添えたものでしたが、日本に伝わったことで全く異なる進化を遂... -
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【洋菓子の日本発祥④】プリンの日本普及:横浜発祥の港町スイーツが全国を席巻するまで
なめらかなカスタードの甘さと、ほろ苦いカラメルのハーモニー——プリンは日本のデザートの定番中の定番です。今日ではコンビニでも手軽に買えるほど身近な存在ですが、日本にプリン文化が根付くまでには、明治時代の横浜から始まる興味深いドラマがありま... -
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【洋菓子の日本発祥⑤】シュークリームの日本上陸:明治の文明開化と洋菓子文化の幕開け
サクっとした薄皮の中にたっぷりのカスタードクリーム——シュークリームは、日本の洋菓子店の定番商品として長く愛されてきました。フランス語で「キャベツのクリーム」を意味するこのお菓子が日本に伝わり、定着するまでには、明治時代の文明開化という大...