【洋菓子の日本発祥⑳】フィナンシェの日本上陸:パリの金融街生まれのサクッとしっとり黄金焼き菓子が日本のカフェ文化を彩った甘い物語

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ゴールドに輝く長方形、あるいは小さな船型のお菓子を見たことはありますか?外はサクッと香ばしく、中はしっとりふんわりとした食感――そう、フィナンシェ(Financier)です。フランス語で「財政家・銀行家」を意味する名を持つこの焼き菓子は、19世紀のパリ・金融街で生まれ、日本へと海を渡ってきました。発酵バターの豊かな香りとアーモンドパウダーの風味が絶妙に絡み合い、一口食べると口の中に芳醇な香りが広がります。今や日本全国のパティスリーやカフェで定番の焼き菓子として愛されるフィナンシェ。その意外な誕生秘話と、日本上陸の歴史、そして日本独自の進化を詳しくご紹介します。