【和菓子の元祖⑧】煎餅の元祖:唐菓子から庶民のおやつへ、1000年の歩み

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パリッとした食感と醤油の香ばしさが食欲をそそる煎餅(せんべい)は、日本のお茶うけの定番です。祭りの屋台でも、お土産コーナーでも必ず見かけるこの庶民的なお菓子は、実に1000年以上前から日本に存在しています。今回は煎餅の歴史と元祖についてご紹介します。

煎餅の起源は奈良時代に遡ります。717年に唐(中国)から来日した僧・道鏡が持ち込んだ「唐菓子(からくだもの)」の中に煎餅の原型があったとされています。当時の煎餅は小麦粉・米粉・砂糖・塩・卵などを練って形にした干菓子で、現在の甘い「亀甲煎餅」に近いものでした。

江戸時代になると、醤油・塩などをつけて焼いた「草加煎餅」が登場し、庶民の味として定着します。草加煎餅の始まりは江戸時代前期、埼玉・草加宿の茶店の女将が余ったご飯を捏ねて干し、焼いて売ったのが起源とされています(諸説あり)。「草加」の名は煎餅の代名詞にもなりました。

現代の煎餅は地域によって多彩なバリエーションがあります。草加(埼玉)・亀田(新潟)・堅焼き・揚げ煎餅など種類も豊富で、味付けも醤油・塩・のり・唐辛子・カレーと幅広い。また近年はチーズやわさびなど洋風の味付けも人気です。

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この記事を書いた人

全国47都道府県のスイーツ・銘菓を食べ歩くスイーツ愛好家。楽天市場でのお取り寄せ歴10年以上で、本当に美味しいものだけを厳選してご紹介しています。チョコレートとチーズケーキが特に好き。地方の隠れた名品を発掘するのが何よりの楽しみです。

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