一六タルトはなぜ「タルト」と呼ぶ?発祥の歴史をひもとく|南蛮貿易が伝えた渦巻き菓子、松山藩の家伝から愛媛銘菓へ

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断面に渦を巻くジャム入りのカステラ生地——愛媛県松山市の銘菓「一六タルト」は、洋菓子の「タルト」とは似ても似つかない、ロールケーキのような姿をしています。この不思議な形の菓子は、実は江戸時代初期、鎖国下の日本にポルトガル人がもたらした南蛮菓子にルーツを持つといわれています。編集部では、一六タルトを製造・販売する老舗「一六本舗」の公式サイトと、Wikipediaの記述をもとに、その誕生から今日に至るまでの歴史をたどります。