透き通る寒天・赤えんどう豆・白玉・求肥、そして艶やかな黒蜜があんみつの世界を作り上げています。あんみつは和菓子の要素を一皿に集めた豪華なデザートで、甘味処の定番メニューとして長く愛されてきました。

あんみつの起源は大正時代(1920年代)に東京・銀座にあった甘味処が考案したとされています。当時の「みつ豆」にあんこを加えてアレンジしたものが「あんみつ」の始まりとされており、たちまち人気を集めました。

昭和になると甘味処の文化が全国に広がり、あんみつは日本中で親しまれるようになりました。クリームあんみつ・フルーツあんみつなど、バリエーションも増えていきます。

現代でも老舗の甘味処では手作りの寒天と本格あんこを使ったあんみつが楽しめます。大正ロマンの香りを漂わせる甘味処で、黒蜜をたっぷりかけたあんみつを味わう時間は贅沢なひとときです。
🏪 現在も元祖として営業中のお店
■ みはし(上野・浅草)
昭和21年(1946年)創業。東京・上野を代表する老舗甘味処。あんみつをはじめとする伝統的な和スイーツが揃い、行列が絶えない人気店。