第27回 雷おこしの元祖(東京・浅草):江戸っ子が愛した縁起菓子の歴史

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浅草のお土産といえば「雷おこし(かみなりおこし)」は外せません。米を炒ってはちみつや砂糖で固めたこのシンプルな菓子は、浅草・雷門の象徴的なお土産として250年以上の歴史を持ちます。「家を起こす・名を起こす」という縁起の良い語呂合わせも相まって江戸の庶民に広く愛されてきました。

浅草 雷おこし 老舗

雷おこしの起源は江戸時代中期(1700年代)にさかのぼります。浅草寺の雷門付近の茶店で、参拝客向けのお土産として売られたのが始まりとされています。「おこし」自体は平安時代から存在する古い菓子ですが、浅草の雷門と組み合わせて「雷おこし」として売り出したことで浅草を代表するお土産となりました。

東京 おこし お土産 ギフト

「おこし」という名前には「身を起こす・家を起こす・名を起こす」という意味が込められており、出世や開運を願う縁起菓子として特に受験生や仕事始めの贈り物として重宝されてきました。

雷おこし 黒糖 和菓子

現代の雷おこしはピーナッツ入りやごま入りなど様々なバリエーションがあり、浅草の仲見世通りの多くの店舗で販売されています。老舗の「常盤堂雷おこし本舗」などでは実演販売も行っており作りたての香ばしい雷おこしを楽しめます。

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■ 常盤堂雷おこし本舗(ときわどう)

江戸時代から続く浅草の老舗。雷おこしの代表的な老舗として、浅草仲見世通りに店舗を構える。店頭での実演販売も行っており、焼きたての雷おこしを購入できる。

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この記事を書いた人

全国47都道府県のスイーツ・銘菓を食べ歩くスイーツ愛好家。楽天市場でのお取り寄せ歴10年以上で、本当に美味しいものだけを厳選してご紹介しています。チョコレートとチーズケーキが特に好き。地方の隠れた名品を発掘するのが何よりの楽しみです。

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